ピボットテーブルを使っている人には、別に~と思われるかもしれない、新機能がある。
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ピボットテーブルのタブの中のスライサーボタンに注目 |
それが、スライサーである。
使用方法は、いたって簡単です。
まず、当然ピボットテーブルを作っておくこと。
次に、ピボットテーブルタブの中のスライサーボタンとクリック
次に、どのフィールドのスライサーを使うかを決める
次に、選んだフィールドのスライサーが表示されるので、抽出したいアイテムを選択する。
なお、複数選択も可能です。
以前のExcelですと、簡単に抽出を行って、変わりやすく、見える化したいと思った場合、
以前ならば、フィルターを設定していくわけだが、
これが、なかなか面倒くさい。
ところが、今回登場した、スライサーという機能を使うと、
フィルターよりも、もっと簡単に、抽出条件で、データを抽出することが可能になりました。
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どのフィールドのスライサーを表示させるか決めます。 |
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スライサーを表示したら、あとは、選ぶだけ。当然、複数選択も可能 |
また、スライサーのデザインも変更することができる。
まぁ、そもそも、ピボットテーブルなんか使えない。使ったことがないという方も多いようですが、
もし、大きなデータを扱っていて、簡易分析を行う。あるいは、簡易的にテーブルにして、現状等を見える化し、把握するには、簡単なツールですので、是非使ってみましょう。
今回のExcel2010は、スパークラインもそうですが、大きなデータを簡単に把握する機能が追加されています。すなわち、Excelで、ゴツいデータを使うことができますよってことなのでしょう。
ただ、大きなデータを扱うと、重くなる傾向はあると考えれますので、
そうなったら、きちんとした、専門のデータベースソフトで、処理することをお勧めしますが、
大きな設備投資をしなくても、Excel2010でも、がんばっちゃうことができる。
ということでしょう。
しかし、ピボットテーブルもバージョンが上がるたびに進化しているなぁ~。
昔は大変だったんだけど。
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