なんと、Weekday関数がExcel2010から変わっている。

なんと、Weekday関数がExcel2010から変わっている。

Weekday関数という、
入力した日付が何曜日なのかを判断してくれる関数があります。

Weekday関数。知っているといろいろ便利な関数。
ところが、この関数、ちょっと厄介でして、
結果が数字で算出されてくる。
そして、その数字は、
種類というところに、1～3までの数字を入れるとそれに対応した数字を返してきます。
【種類】に『1』を指定した場合：日曜日が1で始まり、土曜日が7となります。
【種類】に『2』を指定した場合：月曜日が1で始まり、日曜日が7となります。
【種類】に『3』を指定した場合：月曜日が0で始まり、日曜日が6となります。
本当にややこしい。
これがExcel2007までのWeekDay関数だったのですが、
Microsoftさん何を勘違いしたのか？

Excel2010になったら、この種類を増やしちゃった。
なんと、11～17というのが登場しまして、余計にややこしい。ちなみに、4～10はない。
さらに、Weekday関数のダイヤログボックスには、まったく書いていない。
書いてないなら、そのままで、いいと思うのだけど。
【種類】に『11』を指定した場合：月曜日が1で始まり、日曜日が7となります。
【種類】に『12』を指定した場合：火曜日が1で始まり、月曜日が7となります。
【種類】に『13』を指定した場合：水曜日が1で始まり、火曜日が7となります。
【種類】に『14』を指定した場合：木曜日が1で始まり、水曜日が7となります。
【種類】に『15』を指定した場合：金曜日が1で始まり、木曜日が7となります。
【種類】に『16』を指定した場合：土曜日が1で始まり、金曜日が7となります。
【種類】に『17』を指定した場合：日曜日が1で始まり、土曜日が7となります。

確かに、曜日のスタートが変えられたら、
VBAとかでは楽かも知れないけど、単純に関数を使う場合には、なんだかなぁ～と。
それに、種類が1と17が同じ結果って…。

みんながこのWeekday関数で欲しいのは、
日月火･･･金土とかSunとか表示してもらうほうが嬉しいハズ。

このダイアログボックスに、表示方法とかつけて欲しいなぁ～
このように表示する方法は、いくつかあるので、また別で。

Weekday関数が力を発揮するのは、条件付書式とのコラボ技の時なのかも。

これはExcel2003



これは、Excel2007

 

これは、Excel2010
どこにも、種類が増えたことが書いてない。