AVERAGEIF関数と同じことをしてみる。
最近は、本当にExcel2010の研修以来が増えてきて、
Excel2003は皆無に近い状況になってきました。
しかし、現場レベルでは、Excel2003が【現役】というところも多いかと思います。
そこで、先日リクエストがあったので、考えてみた関数をご紹介。
それは、0(ゼロ)を除いて、平均値を算出したいというもの。
素直に、2007や2010を使おうよ、
AVERAGEIF関数を使えばアッという間に算出できるでしょう。
なんて、いえませんので、
要するに、平均は、合計を足した件数で割ればいい。
件数は、総件数からゼロのデータ件数を除いたもの。
今回は、下記のようなデータを使ってみたとして、
B10は、通常の平均を求めた数字。 =AVERAGE(B3:B9)が設定されています。
そして、今回のテーマである、ゼロを除いた平均を算出する。
B11には、=SUM(B3:B9)/COUNTIF(B3:B9,"<>0")という数式が入っています。
このように関数を組み合わせれば、算出できます。
もしかしたら、もうそろそろ、Excel2003も潮時なのかも…。
実は、このような数式や関数以外にも細かいところで、
2003と2010では、違いがあるのです。
それを知らないでいて、痛い目に合って困っている方を最近多く見ます。
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