Excel2010で加わった、スパークラインという新機能。
セルに、折れ線グラフ作って、どうすんの?
と思った人も多いと思います。
でも、これ、大量データの場合に力を発揮します。
たとえば、年間推移とか、株とかの推移していくデータですね。
今回は、7名のサンプルデータで使い方をご紹介。
7件のデータ |
当然グラフにしたら?と思うわけですね。
グラフを作成したけど、よくわからない。 |
ようわからん?
くっ付いてしまって、わかりにくいですね。
たった、7件。さらに、目盛軸の最小値と最大値を修正しても、こんな感じ。
これでは、仮に100件あったら、なんだかさっぱり?
かといって、一件一件ごとにグラフを作成するとしたら、面倒ですよね。
そこで、スパークラインの登場。
作り方は、とっても簡単。
スパークラインを作りたいセルをクリック。
H2をクリックして作成スタート |
挿入タブからスパークラインを選んで、今回は、折れ線を選択します。
スパークラインを見つけます。 |
あとで、オートフィルでCOPYするので、1件だけ。 |
これで、スパークラインが完成 |
軸ボタンから設定を変更します。 |
軸の設定がそれぞれバラバラになっているので、
スパークラインツールのグループの軸から、
スパークラインごとに自動設定を、すべてのスパークラインで同じ値にチェックをします。
今回は、最小値のオプションを整えてあります。 |
このように、設定前と設定後で、異なりますね。
スパークラインは、色も変更できますし、頂点(山・谷)やマーカーも設定できます。
まぁ、今回から登場した新機能ですので、まだまだのところはありますが、
次のバージョンで改善してくることに期待かなぁ。
MOS2010Excelを取得したいと思っている人は、
このスパークラインは出題範囲ですので、勉強しておく必要がありますね。
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