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2012年2月22日水曜日

Excel2010関数 Phoneticはふりがなの関数

Excel2010関数 Phoneticはふりがなの関数

PHONETIC関数。

最近、名前が読みにくい方が多くなってきたようでして、
それにつられて、ふりがなを振りたいと思うことも多くなってきました。
また、微妙な読み方の方もいらっしゃって、
例えば、中田さん なかたさん なのか なかださんなのか?

ビジネスシーンに限らず、
失礼がない様にしないといけない所ですね。

そこで、Excelのふりがなボタンから、ふりがなを振ると、


このように、振りたいセルの上に表示されるわけです。
人数が少ない場合は、これでもOKでしょうけど、
人数が多くなると、行の高さは、デフォルトのままにしておきたいわけですね。

そこで、隣の列にふりがなを表示させることができないか?ということで、
今回ご紹介のPhonetic
この関数、便利なので、色んな所でご紹介をするのですが、使い方を間違える方を良く見かけるので、注意点など、ご紹介。


まず、関数=数式なので、お一人分のセルを範囲選択して、関数挿入ボタンから、
Phoneticを検索します。

ふりがなで検索すると便利ですね。

ここで、参照と聞いてきます。

旧バージョンでは、範囲なっていて、わかりづらかったのですが、
参照となって、わかりやすくなっています。
では、名前をクリックします。
これで、終了。

その後、オートフィルタでCOPY。
範囲全部をドラッグしてはいけませんね。ここが注意。
けど、ひらがなで表示したいとか、半角カタカナにしたいという時にどうするのか?

これも、簡単。ふりがなボタンから、ふりがなの設定を選び

表示したい形式を選択すれば完了。

なかなか便利な関数なのですが、欠点もあって、
実はこれ、Excel上で入力した文字でないと表示されません。
例えば、Wordで作った名簿をCOPYして、Excelに貼り付けると、文字入力情報が欠落してしまうので、何も表示されませんので、ご注意の程。
なお、すでに、カタカナで入力されているものをひらがなにする関数はありませんので、VBAで処理するという方法になります。

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