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2012年3月1日木曜日

Excel2010。新機能スパークラインは、大量データで力を発揮

Excel2010。スパークラインは、大量データで力を発揮

Excel2010で加わった、スパークラインという新機能。
セルに、折れ線グラフ作って、どうすんの?
と思った人も多いと思います。

でも、これ、大量データの場合に力を発揮します。
たとえば、年間推移とか、株とかの推移していくデータですね。

今回は、7名のサンプルデータで使い方をご紹介。
7件のデータ
このようなデータがあったとして、推移をわかりやすくしたいと思ったら、
当然グラフにしたら?と思うわけですね。
グラフを作成したけど、よくわからない。
で、さっそく作成しては見たものの…
ようわからん?
くっ付いてしまって、わかりにくいですね。
たった、7件。さらに、目盛軸の最小値と最大値を修正しても、こんな感じ。
これでは、仮に100件あったら、なんだかさっぱり?
かといって、一件一件ごとにグラフを作成するとしたら、面倒ですよね。

そこで、スパークラインの登場。
作り方は、とっても簡単。
スパークラインを作りたいセルをクリック。
H2をクリックして作成スタート

挿入タブからスパークラインを選んで、今回は、折れ線を選択します。
スパークラインを見つけます。
該当するデータを範囲選択します。
あとで、オートフィルでCOPYするので、1件だけ。
これで、完成。このあと、オートフィルで綾瀬さんまでCOPYします。
これで、スパークラインが完成
さらにここがポイント!
軸ボタンから設定を変更します。

軸の設定がそれぞれバラバラになっているので、
スパークラインツールのグループの軸から、
スパークラインごとに自動設定を、すべてのスパークラインで同じ値にチェックをします。
今回は、最小値のオプションを整えてあります。

このように、設定前と設定後で、異なりますね。

スパークラインは、色も変更できますし、頂点(山・谷)やマーカーも設定できます。

まぁ、今回から登場した新機能ですので、まだまだのところはありますが、
次のバージョンで改善してくることに期待かなぁ。

MOS2010Excelを取得したいと思っている人は、
このスパークラインは出題範囲ですので、勉強しておく必要がありますね。

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